磐梯山 難易度:☆☆☆☆☆
八方台登山口(30分)中の湯(60分)弘法清水(20分)磐梯山(15分)弘法清水(40分)中の湯(20分)八方台登山口
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上:中ノ湯温泉。白濁のいい温泉の感じ。
左:林道の紅葉。 |
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お花畑付近から見る磐梯山頂上方面 |
弘法清水小屋付近からの展望 |
今シーズン、紅葉ハイキング第三弾。今週も一人での山旅。五色沼周辺の紅葉は見頃でとても綺麗。しかしながら平日の朝8時というのに人がたくさんきていたので驚いた。人の多さに早速、ゴールドラインに入り八方台登山口へ。ゴールドラインに入ると紅葉もほぼ終わっていて、ホームページで見た風景を期待していただけに残念。八方台駐車場は平日というのにほぼ満車。トイレ休憩して気を取り直して出発。
まず、中の湯までゆるい登りの林道を進んでいきます。ここの紅葉もほぼ終わっていましたが、それでも楽しめます。車も通れるような林道なので子供でも十分歩けるでしょう。硫黄の匂いがしてきて中の湯に到着。ここからは磐梯山が望めます。紅葉の最盛期なら赤や黄色の中に磐梯山が浮かび上がる感じになるのだが・・・。ここは有毒なガスが噴出しているのであまり長く休憩していられません。有毒ガスのためか閉鎖されている小屋があります。その傍らには手をつけるととても熱い白濁の温泉が湧いていました。正規な登山道は小屋から離れるように続いているが、みんな小屋のほうに行くので自分もついていきました。そうすると吾妻山と桧原湖が望める場所に到着。おかげで自分もすばらしい展望にありつけました。営業できれば、紅葉と展望と温泉とすばらしいところなのに。幼児連れだとここまでが限界かな。
さて、ここからは本格的な登りが始まります。ところどころ開けているところで展望を楽しみながら進んでいきます。しばらくするとちょっと休憩できる展望台に到着。このあたりから平坦から下りの道を進み、磐梯山を見ながらの登りが始まります。ここからの登りはたいしたことなく、分岐に到着。どちらも弘法清水に行く道ですが、看板にある通りお花畑経由のほうが展望を楽しめます。分岐から10分弱で弘法清水に到着。2件の売店小屋があります。行きは開いてませんでしたが、帰りは開いてました。おそらくお昼頃だけの営業なのでしょう。
ここからは最後のつらい登り、20分くらい続きます。頂上に登れば、今まで見てきた、飯豊や吾妻、安達太良、桧原湖などの湖はもちろん。猪苗代湖、那須、会津の山々や遠く日光白根などの山々も望めます。お昼を食べながら休憩して、来た道を下ります。